DIVE INTO CODE の教育を受け、IT エンジニアとして世界で活躍できる人材へ ~デジタルの特性を活かした教材の多言語展開を実現~

  • Subject

    - 本格的な海外展開に向けて、オンライン教材の多言語対応

    - 必要な教材を手作業で翻訳していたため、時間がかかっていた

  • Solution

    - コストや運用負荷を抑えつつ多言語翻訳が可能な WOVN.io を導入

  • Result

    - デジタルの特性を活かした教材の多言語対応が可能に

    - 今後の言語追加に伴う翻訳に要する手間も省けるため、世界展開を掲げる会社の理念にも合致

テクノロジーを武器にして活躍できる人材の輩出を目指すための IT エンジニア育成スクールを運営する 株式会社DIVE INTO CODE。今回、オンライン学習プラットフォーム「DIVER」に WOVN.io を導入し、英語・フランス語・ポルトガル語・スペイン語・アラビア語・ビルマ語へ教材を多言語展開しました。スクールの海外展開へ向けた取り組みと教材の多言語対応についてお話を伺いしました。

日本のカリキュラムを多言語で学び、IT エンジニアとして世界で活躍できる人材へ

市川:
私は海外事業の責任者をしております。現在、アフリカのシエラレオネとベナン、アジアのベトナムに展開しているスクール事業の管理・運営や、その他アフリカ・アジアの途上国・新興国への事業展開を進めています。また、スクール卒業生に就業の機会を付与する事業にも取り組んでいます。

矢地:
私は市川さんのサポートとして、主に翻訳業務を行っています。WOVN.io を使ったテキスト翻訳、またスクールの生徒さんとのやりとりを英語、フランス語を通して行っています。翻訳チームは全体で15名程度ですが、日本人メンバーは私だけで、あとはルワンダ、ベナン、セネガル、ミャンマー、ガーナなど国籍は様々です。チーム全体のプロジェクトのスケジューリングとマネージングについても私が担当しています。

市川:
株式会社DIVE INTO CODE は、「すべての人が、テクノロジーを武器にして活躍できる社会をつくる」ことをビジョンにしたプログラミングスクールです。

代表の野呂が、自身の IT エンジニアとして働いてきたバックグラウンドを活かし、プログラミングを勉強することで人生を変えていく機会を提供しています。日本のカリキュラムを英語やフランス語など多言語で勉強してもらうことによって、国籍、年齢、性別、学歴、職歴は関係なく誰もが世界で活躍できるというのを証明したいという思いもあります。

 

本格的な海外展開に伴い、コストと運用負荷を削減しつつ多言語対応可能な WOVN.io を導入

市川:
2017年に初めて海外展開を行った当時は、代表の野呂が単身で1ヶ月ルワンダに行き、寺子屋のような形で教えていました。必要な教材を全て手作業で英語に翻訳していたと聞いてます。

その後、ルワンダでWebエンジニアコースのスクール卒業生を輩出したことで本格的に海外展開を推進することとなりました。

教育事業を行っている現地企業とフランチャイズ契約を結び、受講生の集客やローカルの教室運営をマネジメントしてもらう一方で、日本政府の補助金事業として、アフリカ・アジアでスクールの運営をしております。その中で、今回 WOVN.io を導入した「DIVER」を使用しています。

矢地:
「DIVER」は、メンターと生徒のプラットフォームとなるオンライン教材です。メンターが生徒の進捗状況を確認しながら、一対一の学習指導を受けているような教育環境です。生徒もダッシュボードから自分の進捗状況を確認したり、カリキュラムに対する質問を掲示板に投稿したり、提出すべき課題を確認することができます。他にも学習日記といって、その日に何を学んだかを生徒同士が共有できるようなスペースもあります。

教材の言語は、テキストページ内で日本語、英語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、アラビア語、ビルマ語の中から、生徒が自らが選択できるようになっています。

市川:
WOVN.io を導入したことで、教材の多言語対応にかかるコストを抑えつつ、運用の負荷を軽減することができました。また、翻訳の品質を保ちつつ、英語だけでなく、フランス語や多言語に展開することもできました。

 

WOVN.io 導入により、デジタルの特性を活かした教材の多言語展開を実現

矢地:
WOVN.io を導入することによって、教材修正時などにすぐに英語やフランス語など多言語に展開できるので、オンライン教材のデジタル特性を活かせていると思います。

とても便利というか使いやすいなと感じているところは、ライブエディター機能です。自動翻訳された教材の画面を見ながら、部分的に手動で簡単に翻訳を修正できるところが良い点ですね。

市川:
今メインで翻訳しているのは英語とフランス語ですが、翻訳に要する時間がかからないので、世界展開していこうという会社の理念に合っていますしすごくプラスになってると思います。

要望をあげるならば、すでに WOVN さんにもご相談させていただいていますが、理想としてはやはり WOVN.io を導入するだけであとは何もやらなくていい、という状況を実現したいです。

日本語テキストの制作側が翻訳を意識して日本語の言い回しを考えているわけではないので、翻訳後のレビュー・修正がほとんどないような状況にするべく、弊社側でもプレエディットによって日本語の言い回しをアップデートしようとも考えています。

 

アフリカの産業発展に卒業生が貢献できるモデルを作っていく

市川:
アフリカでは今でも農業などの一次産業に従事している方が7割ぐらいいます。なので、教育を受けた人たちの受け皿となる産業が繁栄しているところは圧倒的に少ないです。その中で、いかにして産業発展に卒業生が貢献できるかみたいなところを、今まさしく現地の日本大使館や JICA さん、 JETRO さんと一緒にやっていこうとしています。

こちらは卒業生のインタビューになります。
https://diveintocode.jp/blogs/Interview/SakindiUweraMarieRose

この女性のように、現地のロールモデルになりたいという思いを持って受講されている生徒さんが多い印象があります。なので弊社としても、結婚後も自分自身でサービスを作りたい、社会を変えていきたいという思いを持った女性がより活躍していけるようなモデルを作っていこうという動きもあります。

 

DIVE INTO CODE の教育を受けた IT 人材がより活躍できるようなシステム作りを目指す

市川:
弊社と他のプログラミングスクールとの違いは、海外展開はもちろんですが、より OJT に近い実践型カリキュラムを提供しているという点です。イメージ的には、1から10まで先生に全て教えてくれるマンツーマン型と、逆に動画を見て自分で勉強してくださいとう e ラーニング型の中間に位置しています。

私自身、青年海外協力隊としてセネガルで2年間活動していたこともありますが、途上国と呼ばれる国ではやはり質の高い教育が受けられない、教育を受けてもやっぱり仕事がないことが普遍的な課題になっている地域が多いと感じます。

アジアならバングラデシュ、アフリカならルワンダのように IT を活用して社会経済を発展させていくことに力を入れはじめている国が多く、その中で弊社の教育事業を受けた人たちが IT 関係の仕事に就いたり、自分でビジネスを立ち上げたり、教育を受けてそれを力に活躍していけるようなエコシステムが回る仕組みを海外でも作っていきたいと思っています。

(2021年2月)

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