越境ECの物流・配送について


中国向けの越境ECの市場規模は、2014年の経済産業省の統計によると「購入した商品の金額は合計で6064億円」にも上り大きな成長を遂げています(※1)。中国人消費者によるいわゆる爆買いで市場規模が拡大し注目が集まる越境ECですが、具体的には何が求められているのでしょうか。

今回は、越境ECを始める際のポイントについて紹介していきます。日本で人気のある転送サービス企業の特徴や強みについても見ていきましょう。

 

越境ECを始める際には何と言っても物流・配送がカギ!

越境ECに求められるのは、安全な物流システムと便利な配送サービスです。越境ECサイトの不満上位にくるものといえば、配送料の高さ・配送の遅さ・返品不可・梱包の雑さです。海外に配送する際は、どうしても配送料が高くなってしまったり、荷物が届くのが遅くなってしまったりすることがあるので不満対象となっています。ECサイト側が間違って商品を送ってしまったときなどに返品できないことも、消費者にとっては大きなストレスです。

海外へ荷物を配送するときは航空便または船便となるので、梱包が丁寧に行われなければ商品の安全は確保されません。越境ECサイトを始める際は、これらの消費者が抱える不満を解消してあげることが重要なのです。手数料や送料といった配送にかかるコストを最小限に抑え、消費者に届くまで商品の安全が確保された物流を確立しなくてはいけません。

このほかに、消費者が信頼できる越境ECサイトを選ぶときには、レスポンスの速さも加わります。海外からの発送は、国内に比べればどうしても遅くなってしまうので、配送中の荷物の状態などは気になるものです。問い合わせを行ったときに、即返事が来ると消費者に好印象を与えることができて信頼を得ることも可能でしょう。現地の言葉で対応できるとよりプラスになるため、サイトを多言語しておくことも大切です(※2)。

越境ECおすすめの日本の転送サービス企業”benly”!

日本の転送サービスbenlyでは、選べる配送方法と多言語によるカスタマーサポート、安全な配送、クレジットカードの決済代行などのサービスを受けることができます。benlyの配送サービスは、システム連携型とショップ管理型に分かれています。システム連携型は、注文があった商品を一旦benly倉庫に配送したあと、海外発送を行います。ショップ管理型は、benlyがサイトへのアクセス権限を共有して受注した商品を直接配送するというものです。事業者のニーズに合わせた配送方法を選ぶことができるのが特徴で、豊富な決済方法でクレジットカードの不正利用にも対応していることが大きな強みと言えるでしょう。

さらに、海外専門のカスタマーサポートセンターを設けていて、問い合わせのメールや電話に対して多言語でバックアップしてくれるため、外国人消費者によるトラブルへの対応も強化することが可能となっています(※3)。

 

越境ECおすすめの日本の転送サービス企業”tenso”!

tensoは、豊富な配送手段と追跡可能な配送サービスを導入しているのが特徴です。多言語サポートにも対応し決済方法も多彩で、中小企業から大手企業まで幅広く利用されている実績のある企業と言えます。最大の強みといえば、越境ECを始める際の面倒な手続きが不要だということです。tensoでは、ECサイトに専用のバナーを貼るだけで、受注した商品を海外へ発送することができます。サイト業務の流れを変える必要がないので、事業者に負担がかからない仕様となっています。tensoは、越境ECでの知識がまったくない人でも安心して始めることができる転送サービス企業であると言えます(※4)。

 

”benly”や”tenso”を利用する際はWOVNを利用するとお得!?

越境ECを始める際には、物流・配送の2つを消費者に寄り添ったサービスで強化していくことが重要となります。そのため、benlyやtensoといった安心・安全に利用できる転送サービス企業が適していると言えます。越境EC初心者であっても、事業者に負担を与えることなく海外消費者のサポートをしてくれるので、越境ECをスムーズに始めることが可能です。

しかし、よりお得に利用したいという場合には、WOVNの利用を検討してみるのも良いかもしれません。WOVNとは、サイトの多言語化開発ツールのことで「最短5分でwebサイトを最大30カ国語にまで」多言語化できるというものです(※5)。

サイトを多言語するには本来であれば半年ほどかかり、コストもかなりかさんでしまうのですが、WOVNであれば最短でできて、初期費用や年契約の縛りもないので無駄なコストが発生することはありません。越境ECを始めるときには、サイトの多言語化の問題が必ず出てくるので、これを解決できるのは大きなメリットでしょう。

さらに、WOVNは転送サービス企業と提携しているので、多言語化に加えて配送サービスも利用することができます。手っ取り早く越境ECを始めるなら、WOVNを利用して低コスト・短期間でサイトを多言語化するのがベストです。WOVNの管理画面で「海外転送サービス」をオンにすれば、海外への商品発送に加えて多言語カスタマーサポートを無料で受けられるので、よりお得に越境ECを始めることが可能です(※6)。

 

※1.【日経ビジネス】インバウンドより凄い「越境EC」って何? http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/16/032800002/040800003/
※2.【アルプス物流】中国向け越境EC成功の鍵は物流にアリ!コストを抑え、確実にお届けする新越境物流モデル http://www.alps-logistics.jp/chinaec/index.html
※3.【BENLY】外国が苦手でも、法律がわからなくても今すぐ越境ECが始められる!! http://benly.co.jp/』
※4.【tenso】費用をかけずに5分で海外進出 http://www.tenso.com/jp/static/partner_index
※5.【ECのミカタ】多言語化だけじゃない。「WOVN.io」なら最短5分で越境ECにも対応 https://www.ecnomikata.com/original_news/13698/
※6.【週刊アスキー】ECサイトの海外展開を翻訳から発送までサポート、「WOVN.io」「転送コム」が提携 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/392/392007/


多言語化は WOVN.io で!