Weekly Roundup #6 〜夢の「音声自動書き起こし」はもうすぐ実現!? Microsoftの「Video Indexer」〜


12月4回目のWeekly Roundup。
「多言語化・翻訳・テクノロジー」に関するニュースをWOVN.ioチームがピックアップ。毎週金曜日にお届けします。

 

夢の「音声自動書き起こし」はもうすぐ実現!? Microsoftの「Video Indexer」を試す

(PC Watch)

 Microsoftは、同社のクラウドサービス「Microsoft Azure」において、機械学習を中心としたいわゆるAIをサービスとして提供する「Cognitive Services」を展開している。そのなかに「Video Indexer」というサービスがある。
地球儀のマークがあり、ここをクリックすると、「言語リスト」が現れる。なんと言葉を選ぶと、書き起こされた文章から「自動翻訳」が行なわれるようになっている。

音声認識と書き起こしの技術に、プラス翻訳機能もついているというので驚きです。
これを可能にしているのは、Microsoftが持っている自動翻訳技術と連携しているからです。今後この便利な機能を用いてビジネス活用する企業も出てくるかもしれません。

 

自動翻訳イヤホン、日英中に対応情通機構

(日本経済新聞)

総務省所管の情報通信研究機構は英語と中国語、日本語の会話を自動で翻訳するイヤホンを開発した。イヤホンを付けた人同士で会話すると、人工知能(AI)でそれぞれの母国語に訳した内容がイヤホンから聞こえる。翻訳技術などを企業などに提供して実用化を目指す。

まずイヤホンのマイクが音声をひろい、スマホを通じて文字データとして送られ翻訳し、それが音声データとして発声してから2秒後にイヤホンから聞こえてくるそうです。この処理スピードは今後もっと早くなる可能性がありますし、現在は日英中の3ヶ国語対応ですがこちらも対応言語が増えて、益々便利になることが予想されます。

 

電通とNTT東日本、AI翻訳を活用した外国語SNS分析による訪日外国人向けマーケティングの実施へ

(Marke Zine)

 電通と東日本電信電話は、インバウンドマーケティングにおけるデータ活用のニーズにワンストップで対応するサービスの事業性検証に向け、2018年1月より共同でトライアルを開始する。
これまでインバウンド関連のマーケティングや具体的な施策を行う際は、SNSデータや位置情報、決済情報などのデータを個々に利用しており、各データを一元的なリソースとして活用する仕組みが整えられていなかった。特に、訪日外国人観光客の増加にともない言語や国籍が多様化していることから、データの収集と発信の両フェーズにおける「正確な多言語翻訳」は重要な課題となっている。

この取組では、文化観光に特化したAI翻訳エンジン「ひかりクラウド cototoba」を活用し、独自の学習データを基に、これまで抽出が困難だった観光地名などを含めた分析も行うとしています。分野に特化したAI機械翻訳は、膨大なデータ量を誇るGoogleなどの機械翻訳よりも、その分野においてはやはり強いのか、注目したいと思います。

 

もうすぐクリスマス!残業を減らし早く帰るためのスピードアップ仕事術

(ニコニコニュース)

英日の翻訳ソフトを日英翻訳の「見直し支援ツール」として使うことができます。作成した翻訳文の文法やスペルに誤りがあると、翻訳ソフトの出力する訳が極端に不自然になりますので、それを頼りに翻訳文のミスを拾うわけです。なお、最近ではGoogle翻訳が非常に高性能になっていますが、Googleは多少のスペルミスなら正しいスペルを推測して正しく翻訳してしまうため、見直し用だと逆に不都合があります。見直し用の場合は昔ながらの古い翻訳ソフトのほうが便利で、同じ機械翻訳でも目的によって何を使うと最適なのかが変わるのです。

特許翻訳を担当されている方が書いた記事ですが、翻訳は人と機械のハイブリッドが最高!というのがよくわかります。人がうまく機械翻訳を利用することでwinwinの関係になれればと思います。

 

WEBサイト多言語化サービス「WOVN.io」がお届けしました。
次週12/29はお休みです。次回は年明け1/5をお楽しみに。

 

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