Wovn Technologies株式会社(以下 WOVN)が提供する Web サイト多言語化 AI ソリューション『WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)』が、セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長:𠮷田 潤吉、以下 セイコーエプソン)のサステナビリティページに導入されました。既存の翻訳データをもとに学習させた独自のカスタム生成 AI モデルの翻訳エンジンを活用することで、信頼性が求められるサステナビリティ情報の英語発信においても、翻訳精度の向上と人力による翻訳・修正作業の負担軽減を両立されています。
■サステナビリティ情報の翻訳運用にかかる多大なコスト・工数が課題に
セイコーエプソンは、腕時計の製造をルーツとし、現在はプリンティング事業を主軸に、プロジェクターや水晶デバイスなど、精密技術を基盤とした幅広い事業を展開しています。創業地・信州の自然環境とともに歩んできた背景を重視し、環境や社会への配慮を経営理念に掲げ、サステナビリティについても企業全体で取り組みと情報発信を行っています。
セイコーエプソンでは、以前からサステナビリティ情報の英語発信に取り組んできました。英語版サステナビリティページに掲載される情報は、ESG 外部評価機関による評価にも用いられ、その結果が企業評価や投資判断に影響を与える可能性があり、翻訳においては高い信頼性と正確性が求められます。そのため、これまでは社内の翻訳専門部署に依頼し、品質を重視した翻訳を行っていました。
一方で、こうした運用では、原稿作成や修正のたびに翻訳部署とのやり取りが発生するほか、翻訳者や、翻訳を依頼する各サステナビリティ項目の主管部門によって、表現にばらつきが生じるケースもありました。また、原稿作成後には Web ページへの流し込みやレイアウト調整といった作業が必要となり、年1回の全面的な改訂に加え、適時開示の観点から月に複数回の更新が発生することから、更新作業全体の負担が課題となっていました。
■同社の翻訳ニーズに対応した独自の カスタム生成 AI モデルを構築することで、英語発信の効率化と品質担保を実現
こうした背景から、翻訳専門部署への業務集中を防ぎ、原稿管理の手間や翻訳のばらつきを抑えつつ、Web ページの作成・更新までを一貫して効率化できる仕組みとして、WOVN.io を導入しました。
現在は、WOVN が構築した、同社における過去の翻訳データを学習させた、セイコーエプソン専用のカスタム 生成 AI モデルで翻訳することで、翻訳精度を高めています。AI 翻訳を運用の土台とすることで、人力による確認・修正の手間と時間を抑えつつ、信頼性が求められるサステナビリティ情報の翻訳品質を維持しています。
■サステナビリティ情報の英語発信に求められる信頼性と継続的な運用性を両立できる点が決め手に
下記4点が WOVN.io 採用の決め手となりました。
- 企業固有の翻訳ニーズに応えるカスタム生成 AI モデルを活用した翻訳基盤『Maestro』による高精度の翻訳品質
WOVN.io は、AI 翻訳基盤「Maestro」を提供しており、過去の翻訳データをもとにお客様専用のカスタム生成 AI モデルを構築することが可能です。加えて、専門用語や固有名詞をあらかじめ登録できる「用語集機能」も活用することで、翻訳の揺れを防ぎながら、企業に合わせた表現を統一的に反映できます。信頼性が求められるサステナビリティ情報の英語発信において、高い翻訳精度と表現の一貫性を両立できる点を評価いただきました。 - ESG 外部評価にも対応できる英語サイトを簡単に構築可能
WOVN は、元となる Web サイトがひとつあれば、追加の開発不要で英語サイトを構築できます。サステナビリティページは、海外の ESG 評価機関がその内容を評価し、その結果が企業価値へ影響する可能性がある中、海外機関の評価にも対応できる英語ページを容易に構築し、英語発信できる点が決め手となりました。 - 運用担当者でも使いやすい UI と翻訳修正の容易さ
WOVN.io の管理画面は、非エンジニアでも直感的に操作できる設計となっており、翻訳済み画面を見ながら多言語サイトをブラウザ上で直接修正できる「ライブエディター」機能も搭載しています。サステナビリティページのように多数の関係部署が関わるページにおいても、複数の編集者が迷うことなく操作し、原稿を一元管理できる点も採用理由となりました。 - コーポレートコミュニケーション戦略に合わせた柔軟な言語拡張が可能
今後、世界中のより多くのステークホルダーに向けて情報発信を行うにあたり、英語以外の言語への対応も重要になります。WOVN.io では、簡単に対応言語を増やすことができ、将来的な言語拡張を見据えた基盤として活用できる点も評価いただきました。
■導入サイトについて( https://corporate.epson/ja/sustainability/ )
セイコーエプソンのサステナビリティページを日本語から英語に対応しています。
■今後の展望
今後も、人力で修正した翻訳データを活用し、独自のカスタム生成 AI モデルの精度をさらに高めていく考えです。また、海外売上比率が8割を超えることから、将来的には英語にとどまらず他言語での情報発信も視野に入れながら、グローバルにサステナビリティの取り組みを発信していくことも考えています。
WOVN は、グローバルでの情報発信を通じて企業価値の向上を目指す企業を、継続的にサポートしてまいります。
■WOVN.io について( https://mx.wovn.io )
WOVN.io は、「企業のグローバリゼーションを、AI で加速する」をミッションに、Web サイトを最大45言語・79のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化し、海外戦略・訪日外国人・在留外国人対応を成功に導く多言語化 AI ソリューションです。大手企業をはじめ18,000サイト以上へ導入されています。既存の Web サイトに後付けすることができ、多言語化に必要なシステム開発・多言語サイト運用にかかる、不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間の短縮を実現します。
企業情報
会社名 : Wovn Technologies株式会社
所在地 : 東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山9F
代表者 : 代表取締役社長 林 鷹治
設立 : 2014年3月
資本金 : 53億6,701万円(資本準備金含む)※2021年9月1日現在
事業内容 : Web サイト多言語化 AI ソリューション「WOVN.io」、
アプリ多言語化 AI ソリューション「WOVN.app」の開発・運営
会社 HP : https://wovn.io/ja
本件に関するお問い合わせ
Wovn Technologies株式会社 広報担当
prtm@wovn.io
03-6434-0246
