手厚い WOVN のサポートで、自社 EC サイトが簡単に多言語化 ~「非接触型接客」との両立を目指し、多言語サイトを構築~

  • 課題

    - 海外への販路拡大にあたり、自社 EC サイトも多言語対応するべき

    - コストやリソースをかけずに多言語サイトを構築したい

  • 解決策

    - パソコンにあまり詳しくなくても、多言語サイト運用・管理を行うことができ、かつ翻訳修正を容易にする WOVN.io を採択

    - 日本人による WOVN の手厚いサポートで多言語サイト対応の負担を削減

  • 結果

    - コロナ以前に実店舗に来店された海外にお住まいの顧客が商品を購入できるように

    - 商談材料として多言語対応した EC サイトを活用

1990年の創業以来、京都・錦市場でふりかけ・珍味・おつまみの専門店「櫂 KAI」を展開している水島食品。新たに海外へ販路を拡大するべく、自社 EC サイトを WOVN.io で多言語対応し、海外にお住まいの方のリピート購買を図ると同時に、貿易の際の商談材料として多言語 EC サイトの活用を進めています。多言語対応にいたるまでの課題から今後の海外へ向けた販売展開までのお話をお伺いしました。

 

店舗を訪れる外国人観光客に向け、外国人スタッフやチラシの多言語対応でおもてなし

水島:
私は責任者として店舗を運営しております。

野原:
私は店舗販売や自社 EC サイト、WOVN.io の運用を担当しております。

水島:
弊社は京都の錦市場に、ふりかけ・おつまみ・珍味の専門店として店舗を構えております。

錦市場自体の道幅は3メートルと狭いですが、そこに溢れるくらい多くの外国人観光客の方がコロナ以前はいらっしゃっていましたね。

野原:
外国人の方にはかつおやガーリックを使った商品が人気です。他にも日本ならではという点で、納豆商品も買って行かれる方が多いですね。海外にお住まいの方はまず「持って帰れる」ことが大前提なので、やはり日持ちのする商品が人気です。

水島:
外国人観光客が多く来店するため、接客の英語対応は必須ですね。弊社の野原も英語が話せますし、店舗スタッフには中国、台湾、タイからの海外留学生も在籍しております。他にも多言語対応として、英語と中国語でチラシも作成しております。

 

海外へ販路を拡大する中で、自社サイトが日本語のみであることに違和感をおぼえる

水島:
もともとコロナ以前から、海外に向けて商品を販売してほしいという要望をいただいていました。ですが、これまで海外配送をしたことがなかったので、「何かあったら、、、」と考えてしまい海外販売に踏み切れていませんでした。

とはいえコロナ禍になり、これまで直接店舗にお越しいただいていた海外のお客様が来店できない状況になってしまったこともあり、これを機に海外への販売展開を決意しました。コロナが収束した後、また店舗へ来店して購入いただけるような環境を作るというのも目的です。

そこで商社を介した海外貿易を推進することとなったのですが、そもそも海外に向けて販路を拡大するのに自社 EC サイトが日本語のみということに違和感をおぼえました。それならばと英語版のサイトを立ち上げることになりましたが、誤訳が発生した際の修正の手間や、新しく英語サイトを構築するコストやリソース、英語以外の言語もやはり必要ではないか、など英語サイト立ち上げにあたりいくつもの懸念点がでてきました。これらの懸念点をサイト制作会社へ相談したところ、WOVN さんを紹介いただき、こちらからご連絡させていただきました。

 

日本語と外国語、それぞれのサイトに合った UI/UX を工夫

野原:
最初は水島の方で導入を進めており、途中から私が WOVN サポートチームに教えていただきながら導入を行いました。 私はそんなにパソコンが得意な方ではないですし、サイト管理自体も初めてでしたので、わからないことが沢山ありました。その度にお電話やメールでお問い合わせさせていただきましたが、すぐにお返事をくださったり、英語以外の他の言語に関してもアドバイスをくださったりと WOVN さんのサポートがとても手厚かったです。結局、英語・簡体字・繁体字・韓国語、の4言語で展開しています。

日本語と外国語、それぞれの EC サイトの UI/UX で気をつけている部分は異なります。日本語サイトでは、見やすいレイアウトを心がけています。外国語サイトでは、海外の方には馴染みのない日本語や商品名があるので、プラスアルファで説明を入れたり、日本語の独特なニュアンスが伝わりやすくするため、長文になりすぎないように工夫したりしています。

水島:
現在の運用体制ですが、基本的には日本語で情報をアップし、WOVN.io に登録して自動翻訳をかけます。その後、各言語の担当が翻訳をチェックし、必要に応じて適宜修正をしています。

野原:
機能としては、やはりライブエディター機能がすごく使いやすいです。サイトを見ながら修正ができますので、文章の余白の取り方などサイトの見え方を簡単に調整できるのがとてもありがたいです。

(海外販売展開に伴い、海外配送対象商品ページを新たに作成)

 

「非接触型」として、多言語 EC サイトの強みを活かしながら、海外へ向けたさらなる販路拡大を目指す

水島:
自社 EC サイトの多言語対応が完了しましたので、これからは海外に向けた情報発信を強化していこうという段階です。そんな中でも月に数件、海外からの購入もあります。コロナ以前に実店舗へ来店いただいた方が多言語 EC サイトを検索して商品を購入いただいているみたいですね。

また現在は、貿易会社との商談の際に、多言語 EC サイトを商談材料として活用させていただいています。商談に入る前に、弊社の事業内容を多言語 EC サイトを通してすぐにご理解いただけるので、良い情報リソースとなっていますし、話がスムーズに進めやすくなりました。多言語化した EC サイトを持っていることは、今後の海外展開の強みになると感じています。

海外への情報発信の施策としては、まず EC サイトまでの導線となる LP 作成に着手したり、最近ではインスタグラムを開設しましたので、記事投稿を日本語だけでなく多言語で行ったりしながら多言語対応を拡大させていければと考えています。

これまで錦市場は、国内外の観光客や地元の買い物客で溢れていたのですが、新型コロナウィルス蔓延で、人の往来が制限されるようになり来客数が激減しました。長引くコロナ禍では「非接触型での販路拡大」の必要性が高まり、海外からの需要に対応するためにも、EC サイトの多言語対応は非常に重要だと感じています。待ちのスタイルを脱却し自ら海外へ展開していきたいと思います。

(2021年9月)

関連の導入事例はこちら

    詳細