日本組織の多様化で言語対応は必須に。WOVN.ioで大手企業や海外企業との新規契約が成立。

  • Subject

    - 日本企業における多様化で言語対応が必須に

    - 海外グループでも利用したいという要望があがる

    - 現状の開発リソースでは自社での多言語対応は不可能

  • Solution

    - SaaSへの導入もスムーズなWOVN.ioを採用

    - 英語・韓国語に対応

    - 丁寧な運用サポートで疑問点も随時解決

  • Result

    - 3,000人規模の大手企業や海外企業も導入決定

    - 開発チームは機能開発に専念できた

「働きがい」を追求した3つの事業を運営

アトラエは3つの事業を展開している会社です。 1つ目に弊社の主軸の事業でもある「Green」は、転職サイトのメディアです。人と組織を元気にするをテーマに、活き活きできる場所を探せるよう、より最適な企業と求職者のマッチングを行います。ITを最大限活用することによってオープンで安価に価値を提供するプラットフォームです。

2つ目の「yenta」は人工知能を活用したビジネスパーソン向けのマッチングアプリで、 色んな人の出会いの中でイノベーションやアイディアが生み出したい・流動性を高めたい、という事業者の想いで立ち上がりました。 人生にとっての大事な出会いがこのサービス上で生まれることを期待しています。

最後に私の担当する「wevox」は一番アトラエらしさを体現しているサービスでして、エンゲージメントという組織の活力やエネルギーを測るサービスです。 具体的には社員の方にアンケートをとっていただいて、自動で集計・分析、課題特定及び改善策を提示するところまで一貫して行います。 2017年5月にローンチしてまだ2年ですが、アトラエという会社自体が大切している「自主的に組織に貢献したいという意欲=エンゲージメント」がサービスになった形です。

私が入社した1年半前は導入企業が400社程度でしたが、今は950社に伸びています。働き方改革では、残業時間の削減や休暇取得など働く時間を少なくすることが言われていましたが、一方で生産に性を高めなければいけない、という課題も出てきました。しかし、本来は「働きやすさ」ではなく「働きがい」に注力した方が生産性が上がるのではないか、という考え方にシフトされ、日経新聞などでも「エンゲージメント」という言葉が注目されてきました。 海外でも元々仕事が面白くなれば、生産性や売り上げにポジティブに影響があると言われているので、投資家の判断軸にもエンゲージメントが使われています。

wevoxの利用者様はエンゲージメントの結果を、求人情報でのアピールや組織経営の指標に使われていますね。組織のマネジメントの為だけではなく、社外向けPRとしての用途もあります。

テキスト

日本で働く人の多様性を考えると、多言語対応は必然

私たちはwevoxを、海外に積極的にローンチしているわけではないのですが、そもそも日本で働いている人の多様性を加味すると多言語化の必要性を感じていました。 サイトを丸々作り変える程の必要はないものの、日本語以外でマネジメントをする人や、日本語以外で結果を見たい人からすると、今のままでは不十分でした。

SaaSである以上、開発チームは機能拡充に注力して欲しい

現在wevoxチームは全体で20名程度ですが、多言語化を検討していた当時は5人、更にその中でエンジニアは2人。開発チームとしても日本語の機能を拡充していきたいという想いがあるので、多言語開発に割けるリソースも無く、ネイティブでリアルタイムで翻訳できるエンジニアもいなかったので、WOVN.ioなら解決できるのでは、と。 事業責任者が元々エンジニアなので、開発チームが本来の機能開発に従事でき、多言語化を効率化できるWOVN.ioの導入を決定しました。

導入もスムーズに行うことができましたし、何よりもWOVN.ioのサポートチームの方にはすごく助けられました。私自身もカスタマーサクセスなので、wevoxのお客様からの問い合わせにはすぐに対応したいところですが、WOVN.ioからのレスポンスが非常に早いおかげで、スムーズにご案内できました。また、実際の操作に関しての不明点はご来社いただき、画面を見ながらのサポートも助かりましたね。

多言語化したことで新規クライアント獲得に

wevoxを全社で導入いただいているLINEさんは、従業人3,000人越えの規模で、且つ多国籍な組織です。日本語だけではなく、英語・韓国語にも対応していることで、より使いやすいと導入いただきました。

導入社数が増えるにつれ、海外のグループ会社でも使いたい、社内に日本語以外を話すメンバーがいるので使いたい、などの要望が増えています。 全く日本語を喋らない海外企業の導入が決まったのも多言語化したからこそですね。

翻訳についても、wevox上の表現が英語だと難しい場合もあるのですが、ここを変えたいなど利用企業さんからフィードバックをいただいたり、韓国語に関してはLINEさんと一緒に使いやすくなるよう精査しました。なので日本語以外については、お客様と一緒に作り上げている感覚です。

エンゲージメント市場、アジアはこれから

導入企業数でいうと、日本が統括している企業の同アカウント内にて海外グループが利用するケースは増加傾向にありますが、海外企業の割合はまだごく僅かです。

日本は帰属意識が高く、愛社精神が強いので、欧米などと比べるとエンゲージメントと相性がいいと感じているのですが、日本同様アジアでもエンゲージメントはこれから注目される領域だと思います。 我々には「世界中の人々を魅了する会社を創る」というビジョンもあるので、wevoxが韓国の企業様へ使っていただけたことをきっかけに、まずは韓国、そしてアジアの日本と似た働き方である国であれば戦えるのではないかと思っています。 利用者様が言語の壁を感じないように、使いやすさを追求していきたいです。

実際にベトナムにある支社でも利用したいという要望があったり、アジアでもやはり人口の多い中国の展開は外せないので、言語追加も検討していきます。

また、アトラエとしてはJ2の水戸ホーリーホックのスポンサーになったこともあり、「スポーツ×エンゲージメント」をどう盛り上げていこうか模索しており、今後はこの分野にも注力していきたいです。

テキスト

(取材:2019年10月)